
tomo

今回はキリロム工科大学日本人一期生から退学者、休学者が続出したのでそのことについて書きました。
今回はなぜキリロム工科大学の一期生がみんな辞めていってしまったのか自分なりにまとめてみました。
実際に僕も休学している身なので、その観点も踏まえお話しします!
キリロム工科大学日本人一期生の入学者数は16人でした。
休学、退学者数は合計で8人(1人は休学予定です)
内訳をみると休学4人(病気2人) / 退学4人
つまりは50%が辞めたり、休学したりしています。
普通に考えてかなり高い確率でキリロムの地を去っています。
ちなみに僕みたいにポジティブに休学や自主退学をした人もいますが、そうではない人もいたので全員が下記の理由で休学、退学したわけではありません。
ではどうしてこんなに高い確率で辞めているのか。
・生活環境
・授業レベル
・成長スピード
これは前提になってくるとは思います。
生活環境は結構日本人には厳しかったりします。
・ご飯がまずい
・衛生面が悪い
・WiFiが弱い
・停電しまくる
こういった要因があるのでまぁ普通に生活しているだけでもストレスが溜まります。
なので環境変化に強い人であったり、なんでも食べれる人の方が環境にはマッチすると思います。
また病気の悪化や発症により休学している友達もいるので、体の弱い人にはあまりオススメはできません。
授業レベルは徐々に改善されているとは思いますが、先生は低賃金で雇われているので、
「本当に優秀な先生なのか?」
という疑問は残ります。
インド人の先生の出身大学を見ても無名の大学っぽいですし、、
学歴だけで考えるのはよくはありませんが、絶対に関係するところではあると思っています。
成長スピードでいうととにかく改善スピードが遅かったということですかね。
学食の改善も、洗濯問題も、WiFi問題もとにかく改善スピードが遅い!!
もしかするとこういう場合に、
「じゃあ自分が率先して改善していこう!」
という風にポジティブに考えれる方がいいのかどうかは分かりませんが、そのレベルじゃないくらいに何も改善しませんでした。
そこでもスタッフと学生間で揉めることが何度かあったので、大学側の信用が少し落ちていました。
こういう問題が前提とあったとして他にもっと重要な問題もありました。
それは
入学前に言われていた事と実際に入学後に知った事実が違った
という事です。
具体的に
WiFiが日本よりぬるぬる → LINE電話すらまともに出来ない
日本人の口にも合う食事 → 全然美味しくない(人によると思います)
iPadが貸与される → 貸与されなかった(抗議してなんとか解決しました)
2年になる時に転部可能 → 転部は単位的に無理で、1年から入学し直さねばならない
他にも細かい事で色々ありましたが、完全に身内ネタになってしまうので控えておきます笑
こんな感じで入学前に聞いていた情報と、入学後に実際に生活して見たときのギャップがかなり大きかったです。
これによって退学したとかはないですが、これによって信用がだいぶ削られたと思っています。
こういったことによって蓄積されていった、キリロム工科大学への不信感
➕
大学とのマッチングや、他のことへの挑戦
により、より休学や退学への催促になってしまっていたと思います。
もしもっと環境が良く、大学側の成長スピードが早く信頼を得ていたら、こんなにも去る人はいなかったんじゃないかなと思います。
2019年4月から日本人2期生として18人が入学しましたが、どうなっていくのか要注目です笑
ただ初めての受け入れではないですし、入学者も色々情報を聞いた上での決断だと思うので1期生よりかは卒業まで辿り着く人が多いんではないかと思っています。
こんな感じで色々あり、50%の1期生が辞めたり、休学したりしています!
僕も休学している身ですが、、笑
質問がある方はぜひぜひコメントでよろしくお願いします!
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