

入学を考えていたり興味がある人はぜひ読んで見てください!
キリロム工科大学は日本の大学とは異なる点がかなり多くあります。
例えば授業スタイルだったり、生活環境であったり、決まりごとであったりetc….
なので人によっては向き・不向きがあると思っているので、いい選択をするためにも是非1度目を通して欲しいです。
キリロム工科大学の特徴
↑この記事にキリロム工科大学とはそもそもどんな大学なのかと言うことをまとめています。
キリロム工科大学を全く知らない人は1度上の記事を読んでから読み進めてください!
↑これは休学した僕が語るキリロム工科大学の良いポイントをまとめてみた記事になります。
これも参考になると思うので是非目を通してください
↑これはキリロム工科大学の改善点を自分なりにまとめた記事になります。
良い部分と悪い部分あるので実際に休学した僕がリアルな大学事情をまとめています。
これらの記事を軽く目を通していただくとよりこれからまとめていることを理解しやすいと思います。
とにかく上の3つの記事を読んでもらってわかる通り、日本に大学とは全く違うカリキュラムで、生活環境も180度異なります。
それだけいい部分もあれば悪い部分もあるのでどういう人がキリロム工科大学に適しているのかをまとめてみます!
キリロム工科大学に合っている日本人学生
まだまだ発展途上のキリロム工科大学ですが、そんなキリロムに適している日本人学生。
是非通うべき日本人学生の特徴みたいなものをまとめてみました。
・IT分野に興味がある(必須)
・環境適応能力(必須)
・座学ではなく実践で学びたい
成長意欲の塊(必須)
これはもう必須の要素の1つです。
キリロム工科大学は入学するのはそこまで難しくは無いですが、卒業するのが日本の大学よりかはハードです。
選択科目がなく、全てが必須科目なので全部の試験で合格するまで卒業することができません。
しかもカンボジア人学生のハングリー精神が強く、大学が夕方に終わって夜中までぶっ通しで勉強している人もいるので、日本人よりも成績が優秀です。
なので
「大学に入って、のんびりと過ごして、どこかに就職したい」
みたいな人はあまり向いてないかもしれません。
日々学習し、色々なことを吸収する人の方が確実にいいです。
IT分野に興味がある(必須)
これは必須中の必須ですね笑
いうまでも無いですがキリロム工科大学はゴリゴリのIT大学です。
2019年4月からホスピタリティ経営学科がスタートしましたが、IT学科の方がメイン学科になっています。
なのでキリロム工科大学のソフトウェアエンジニアリング学科に入学したい人は少なからず興味はないと、勉強するのがつまらないと思います。
僕の入学当初は絶対にエンジニアにはなりたくなかったのですが、
「ITスキルを身につけて起業したい」
という理由で入学しました。
なので必ずしもエンジニアになりたいという必要はないですが、最低限の興味はないと勉強するのが辛いと思います。
現在は単位制ではなく、全て必須科目なので自分が学びたいことを慎重に考えてから決断した方がいいです。
環境適応能力(必須)
これも必須になります。
環境とは実際の生活環境だけでなく、学習環境や決まりごとなどがころころと変化するのでそれに適応する能力が必要です。
この記事を読んでくれるとわかると思いますが、本当に日本とは比べ物にならないほど生活環境が良くないです。
そこでいちいちストレスが溜まっていたら元も子もありません笑
なので環境の変化にしっかりと適応できる人の方が絶対にいいです。
あとはポジティブ思考だったり解決志向が必要不可欠です。
環境が整っていないので、不満を言うだけでなく、どうやったら解決できるのか。
そしてそれを実際にスタッフにプレゼンするくらいのマインドの人が適していると思います。
ここまで行動しなくても、楽観的というか不十分な環境に対してもどう楽しむか考えれる人の方が絶対にいいです!
ちなみにtomofumiは当時は解決志向ではなく、文句ばっかりでした、、、笑
座学ではなく実践で学びたい
これは必須ではないのかなと思いますが、座学じゃなく実際に経験を積んで学びたい人にオススメです。
インターンが授業の中に4年間で4000時間近くあり、超実践型カリキュラムになっています。
日本の大学では座学が多く、面白くないと嘆く人もいるので、実際に企業とやりとりしながら仕事をしてプログラミングを学ぶというスタイルの方がいいと思う人は合っているかもしれません。
あとは1度日本の大学に入学したが授業がつまらないという人なども、思い切って環境を変えてキリロム工科大学に再入学してみても面白いかもしれませんね!
キリロム工科大学に合わない日本人学生
今度は逆にこんな人には向いていないかもしれないというのをまとめてみました。
必ずしもこういう人は行かない方がいいという訳ではないですが、少し考え直したいい人たちの特徴です。
・英語が話せるようになりたい(ITはそこそこ)
・環境が整っていないと無理
・学外の活動を頑張りたい
・体が弱い人
英語が話せるようになりたい(ITはそこそこ)
キリロム工科大学は授業は全て英語で行われ、卒業時にはビジネスでも使えるだけの英会話能力を身につけられると謳っています。
ITスキルは少しだけ興味があって、1番の目的が英会話になっている人は気をつけた方がいいかもしれません。
キリロム工科大学は本軸としてITスキルを学ぶのに英会話できるようになるのが目標としている人は選択として間違っていると思います。
やはりそもそもIT分野に興味がないと、授業についていくのが大変です。
モチベーション的な部分でも厳しいと思います。
本当に英語が話せるようになりたいのであれば、フィリピンのセブ島留学だったり、マレーシアなどで安く留学することを強くオススメします笑
環境が整っていないと無理k
これは適している人の環境適応能力の話ですが、環境だったり、日本人の受け入れ体制が不十分な部分が多々あります。
そういう部分にストレスを感じたり、
「学費、生活費を払っているんだから、それなりの環境を提供しろ!」
と思ってしまう方はあまり合っていないのかなと思ってしまいます。
そんなことを考えながら4年間も勉強するのは嫌ですよね、、、
学外の活動を頑張りたい
キリロム工科大学の授業時間が朝8時くらいから夕方4時前後まであります。
放課後も課題や予習、その他色々やるべきことがあり、自分の時間を多く確保するのが少し大変である可能性が高いです。
やはり大学の勉強をおろそかにして単位を落としては後々忙しくなるのは自分なので、他に自分がやりたいことがあったとしても、フルコミットすることは不可能です。
なので例えば
「大学の授業以外に独学で〇〇をしたい!」
「大学は学歴という保証を得るためで他にやりたいことがある!」
みたいな人は普通に日本の大学に通い、単位を取りつつ自分のやりたいことをやった方が中途半端にならずに済みます。
やはり入学するのが比較的簡単でも、卒業するための勉強が忙しいので、しっかりと覚悟が必要になてきます。
体が弱い人
体が弱い人に対してはあまりオススメできません。
なぜかというと
- 病院に行くまでに3時間以上かかる
- 食事でしっかりとした栄養が取れない
という理由からです。
もし緊急で病院に行きたかったとしても、ガタガタの道を片道で3時間以上かけないと病院につかないのでだいぶ危ないです。
また学食で栄養が十分に確保できないのと、衛生面が悪いので体を崩す人が多いです。
腸チフスという病気で入院した学生もいますし、あまり安全な環境という訳ではないです。
またストレスの負担もあるので、体が弱い人という人はじっくりと考えた方がいいです。
まとめ
今回の記事の内容をまとめると
↓キリロム工科大学に合っている日本人の特徴
・IT分野に興味がある(必須)
・環境適応能力(必須)
・座学ではなく実践で学びたい
・英語が話せるようになりたい(ITはそこそこ)
・環境が整っていないと無理
・学外の活動を頑張りたい
・体が弱い人
他にも色々なことが関係してくるとは思いますが、ざっくりと特徴を挙げると上記のようになりました。
入学したのに後悔して退学するということになればめちゃくちゃ勿体無いし、お金もかかることなので、進路選択に失敗しないためにもよく考えて選択して欲しいです。
僕は休学しましたが、キリロム工科大学に入学して全く後悔していなく、本当に心の底から入学して良かったなと思っています。
もし何か知りたいことがありましたらぜひコメントしてくださいな