【日本人一期生が語る】キリロム工科大学の評判【学生起業できるのか】

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今回はキリロム工科大学に入学して、在学中に学生起業するメリットデメリットをまとめてみました!

 

 

そもそもキリロム工科大学とは

キリロム工科大学についてあまりよく分かっていない人はまず下の記事を読んできてください。

日本人1期生が語る『”キリロム工科大学”ってどんな大学?』


 

今回の記事ではキリロム工科大学で起業することについてまとめるので、詳細は別記事に詳しくまとめてるので確認してください。

 

キリロム工科大学で学生起業は可能か

まずはじめにキリロム工科大学の在学中に学生起業することが可能かどうか、、、

これは紛れもなく可能です。

というか学生起業が出来ない大学なんてそうそうないと思いますが。

カンボジアの法律で見ても、100%外国資本で法人を立てることもできるので、法律で問題にぶつかるということはないと思います。

今は学生の内に起業する人が増えている/しやすい環境になってきているので今の所、キリロム工科大学の日本人学生で起業した人はいませんが、来年あたりには誰かしら起業する人が出てくるのではと思っています。

 

キリロム工科大学で学生起業するメリットデメリット

キリロム工科大学に在籍しながら起業するメリット・デメリットをまとめてみました!

キリロム工科大学で学生起業するメリット

キリロム工科大学に在籍しながら起業するメリットは何個かあると思っているので簡単にまとめてみます。

 

・ITスキルを学びながらIT起業が可能
・カンボジアというブルーオーシャンの地
・キリロム工科大学に興味のある起業家の方との人脈
・ビジネスに集中できる環境

ITスキルを学びながらIT起業が可能

キリロム工科大学はIT技術を学べる環境があるので、大学で学んだ知識を使ってビジネスを行うことができます。

さらにキリロム工科大学ではインターンが数千時間カリキュラムに組み込まれていて、実践応用能力も身につけることが可能なのでよりビジネスに適応したスキルを学べます。

日本だと実践的ではなく、どちらかといえば知識的な部分を軸に学んでいくと思うので差別化が図られています。

カンボジアというブルーオーシャンの地

 

カンボジアでビジネスをしている人は全然いません。
日本人も数千人しかカンボジアに滞在していなく、間違いもなく日本で何かやるよりもブルーオーシャンです。

これから徐々に発展していって、日本企業だったり、海外企業が進出してくると思いますが、まだそこまで進出してきていないのが現状です。

このブルーオーシャンである今、カンボジアでのビジネスチャンスはめちゃくちゃあると思います!

 

キリロム工科大学に興味のある起業家の方との人脈

 

キリロム工科大学の特徴でもありますが、キリロム工科大学に興味のある起業家だったりビジネスマンが日本からよく視察に来ます。

しかも元々キリロム工科大学生に興味を持ってくれている人が多いと思うので、自分から声をかければすぐに繋がる事ができます。

そこで繋がった方との人脈を生かして、何かビジネスを起こすのも1つの手です。

 

ビジネスに集中できる環境

 

ビジネスだけでなく勉強もまた然りです。

キリロム工科大学はカンボジアの首都プノンペンから車で3,5時間ほどの山の中にあります。

街に遊びに行けるのも、多くても週末しかいけない環境となっています。

大学の周りにも山しかなく、娯楽施設は全然ないです。

ゆえにビジネスに打ち込める環境だと思います!

やはり東京だと、そこら中に美味しそうなカフェだったり、レストランだったり、洋服屋が目に入って来て、そそられてしまいます。

なのでキリロム工科大学の学生生活だと気が散る施設がないので、ビジネス/勉強に集中する事が可能です!

キリロム工科大学で学生起業するデメリット

 

メリットは上記で述べていますが、もちろんメリットだらけではないのでデメリットもしっかりとまとめました

・カンボジアのマーケットがそもそも小さい
・仲間を集めにくい
・日本よりも資金調達が困難

カンボジアの市場規模がそもそも小さい

 

これはカンボジア市場向けに起業するケースに発生する問題ですが、カンボジアは人口が日本に比べて圧倒的に少なく、全体としての市場は大きくないです。

現在急成長はしていますが、それでも先進国には劣っているのが事実です。
だからこそ日系企業があまり進出していないのかもしれませんね。

しかしこれを逆手に取れば、メリットで述べたようなブルーオーシャンであると思うので、ポジティブに考えればいいかもしれませんね。

またITスキルを大学で学んでいるので必ずしもカンボジア市場向けのビジネスにする必要もありません!

日本向けだって、全世界向けだってパソコン1つで作れてしまうのでそうなればカンボジアの市場規模なんて気にする必要はありませんね。

 

起業仲間を集めにくい

 

起業仲間は日本に比べると集めるのが難しいです。

もりろんキリロム工科大学には優秀な生徒はたくさんいます。
ただ日本に比べると一目瞭然ですね。

しかもキリロム工科大学には現在は学科が2つしかなく、ダーバーシティではありません。

これから徐々に学科は増えてくる可能性としてはありますが、今の所はそういった課題点もあります。

ただ今や直接会わなくても、SNSで知り合える時代になっているので、そこまで深刻になる必要もないかもしれませんね。

日本よりも資金調達が困難

 

これはマレーシアにいる経営者にも言われた事ですが、

「資金を集めるなら断然に日本の方がいい」

 

キリロム工科大学にも興味のある投資家の人はもちろんいますが、東京と比べたらまだまだ少ないです。

日本でも積極的に自分から行動すれば、資金調達のチャンスなんてそこら中に転がっていると思っているので、日本に比べたら少し大変かもよーくらいに思っていればいいかもしれません。

これも仲間集めと一緒で、今やインターネットで資金集めも可能ですし、人との繋がりを作ることも可能なので問題ないっちゃ問題ないですね。

キリロム工科大学で経営について学べるのか

結論から言うと主体的に動けば学べます

現時点での授業内容に会社経営を学ぶような授業はありませんが、大学内にバーチャルカンパニーと言われる、学生だけで組織されている会社が存在します。

なのでリーダーシップを発揮したり、成果を残すことによって実際にマネジメントを経験することは可能です!

また自分で大学側にプレゼンして新しいバーチャルカンパニーを作ることが可能なので、そこで代表経験をすることによって実践的に学ぶことができます!

あと1番大切なのは実際に経営をすることです。

わかりやすく言えば

「実際に会社作れ!」

ってことです笑

いくら座学を勉強したって、実際に行動してみないと何も分からないですし、実際にやってみるのが1番成長します。

別に経営だけではなく、スポーツだって知識だけ詰め込むより実際に体を動かして試行錯誤する方がはるかに成長します。

なので経営については実際に会社作って学べますよ!

(知識が全く必要ないと言うわけではありません)

 

まとめ

 

キリロム工科大学に通いながら起業することは間違いなく可能ですし、むしろメリットすらあります。

もちろんデメリットもありますが、全ての状況を逆手にとって、うまく利用しちゃえばいいと思います笑

僕自身もキリロム工科大学を休学という経歴を利用していますし、あるものはなんでも利用する精神でやっていけば、必ず興味を持ってくれる人がいると思うのでキリロム工科大学に進学という肩書きは結構面白い経歴になりますよ。

キリロム工科大学の進学を考えている人、学生中に起業したいけど大学選びに悩んでいる人はぜひこの記事の内容を参考にしてみてください!

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